ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2015

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2015

 私も思い返しますと30数年前、天野義治会長の折り同窓会副会長に就任してより斉藤文雄会長と2代にわたり仕え、同窓会の活動を行って参りました。時には同窓会員の県議会への立候補もあり、その点も資金的にも多数の皆様方のご協力をいただいて当選し、県政に寄与してきたのでありました。このところ同窓会より県政への関与もなく淋しいところもあります。しかし同窓会もより若い人に支えてもらうべく昨年は私より一回り以上若手の中村邦弘氏にお願いしたのも時代の要請でもあります。 日本の国も少子高齢化という波にも勝てずに押されているところもなんとかくい止めたいところでもあります。国でも過疎化対策としていろいろと手も打ってきております。一昨年ベルギー・オランダ・イタリア・フランスを周ってきましたが、あの地域も山間地も多くありますが、過疎がないといっておりました。なぜかというと数か月間そこに住んでバカンスを楽しむということがあり、そんなところもなにか参考にならないかなと思いました。 本校も平成29年には創立100周年を迎えるところであり、今年より全力投球にて学校より要望されております。100周年記念事業に多大の資金も必要であり、同窓生諸兄のご協力をいただかねばなりません。どうぞよろしくご協力を伏してお願い申し上げます。 私もこの事業の会長を賜り、身の引き締まる思いであります。昨年は入学生の削減があり、今年は校長先生、中村同窓会会長と共に横内知事並びに教育長教育委員長に陳情をいたし25名の増員の枠をいただいたことは感謝の限りであります。これも地元企業より技術者に対する要望も多く、そんな期待に少しでもお手伝いができましたらと思うところであります。 これより15年先にはリニアの開通や中部横断道も3年後には開通をいたし、山梨県も大きく変貌をなしていくでありましょう。そして本年は山梨県知事も大変と若返りました。後藤知事の提唱される100万県民人になるには、本校もその中心の一翼になり本県の発展に寄与することでありましょう。結びに本校同窓会の益々のご発展と会員諸兄のご健勝をお祈り申し上げます。創立100周年に向けて創立100周年記念事業協賛会会長同窓会顧問 保 坂 精 治(M25)甲府工業高等学校 同窓会総会 2 0 1 5 003