ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2015

概要

甲府工業高等学校同窓会誌2015

50周年同級会を終えて長　田　君　雄　電気通信科としての最後の卒業生59名は、昭和39年３月に塩部の学び舎を後にし、昨年卒業50周年を迎えました。　昭和39年は高度成長の期待が高まる、東京オリンピックの開催された年でした。あれから50年、50周年の同級会は、2014年９月７日から一拍二日で湯村温泉常磐ホテルに32名が参加、恩師中山高善先生を囲んで開催する事が出来ました。50年は物故者４名を数え、年月の長さを感じさせられました。　７日の午後は山梨県立美術館を見学し、夕刻から同級会が始まりました。　「第二の人生では、健康保持と増進に思いを巡らすように」との中山先生のお言葉に続いて、どこかに１８歳の面影を残した３２名が各々の半生を紹介しました。　秘められた学窓生活の事、就職後の武勇伝、人生の分岐点と成った出来事、苦労した海外生活の事、定年後に始めた農業の事、70歳を前にした平穏な夫婦の日常生活等々、時の過ぎるのを忘れる程でした。　二次会のカラオケは、時間の都合で中山先生は参加頂けませんでしたが、幾つに成っても衰えを知らない美声を競い合い、湯村の夜を楽しむ事が出来ました。翌日は全員健康での再会を約束し、朝食後湯村を後にしました。昭和38年度電気通信科卒業同 窓 会 会 員 だ よ り034 甲府工業高等学校　同窓会総会 2 0 1 5