ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2015

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2015

笛吹支部だより 平成27年度甲府工業高等学校同窓会総会がここに盛大に開催されますことに対し心よりお祝い申し上げます。併せてまもなく創立100周年という大きな節目を迎える我が母校の益々の発展を期待するところであります。 昭和39年3月に甲府工業土木科を卒業して、はや50年がすぎ「光陰矢の如し」あっという間の半世紀でありました。卒業した年には富士スバルラインの開通、東京オリンピックが開催され日本が高度経済成長期の真只中にあり、土木の技術者をめざす我々にとっては、驚異的経済成長の中での社会人スタートとなりました。「技術者となる前に人間となれ」の信条は企業戦士としてこの激動の時代を生きていく上で我々に心構えを説いた言葉であり、今でも脳裏に焼きついています。 昨年は卒業50年に当たり、県内・外の同級生が石和温泉に集まり1泊2日の同級会を開催しました。近況報告では、現役で活躍している人、第二の職場で悪戦苦闘している人、悠々自適の人などそれぞれがこれからの人生に対する思いを述べましたが、当時の面影を残しながらも年齢を刻んだどの顔にも、卒業以来50年という歳月を改めて感じた次第であります。 私もこれからの人生、まず健康で、ふところを大きく豊かな気持ちで静かにゆっくりと、人生の下り坂をくだって行きたいと思いました。 私の住む笛吹市は、平成16年10月に五町一村が合併し誕生しました。さらに平成18年8月には芦川村が編入合併され現在の笛吹市となりました。 支部名も昨年度より従来の東八支部から笛吹支部と改名され、支部役員も一新されました。今後は当地域選出の中村邦弘 新同窓会長を先頭に1,100余名の会員が母校の名に恥じないよう一致団結して組織の強化と活性化を図っていきたいと考えています。 結びに、同窓会の皆様のご健康を祈り、又、重ねて当番幹事の皆様に敬意を表します。笛吹支部長 鮎 沢 義 雄(C38)甲府工業高校同窓会笛 吹 支 部 だ よ り032 甲府工業高等学校 同窓会総会 2 0 1 5