ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2015

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2015

甲府工業高等学校 同窓会総会 2 0 1 5 029甲府市役所支部長 七 沢 福 富(C49)甲府市役所支部だより 平成2 7年度の甲府工業高等学校同窓会が、ここに盛会に開催されますことに対し心からお祝い申し上げます。また、この度の総会開催にあたり多大なご苦労を頂きました同窓会長をはじめ、多くの同窓会役員ならびに当番幹事の皆様方には、改めて感謝の意を表するところであります。 甲府市におきましては、本年1月の市長選により、これまでの「宮島市政」から新たに「樋口市政」が誕生いたしました。樋口市長のご尊父樋口精一氏( 昭和2 5 年度・土木科卒)は、長年に渡り市政及び県政の発展に寄与されるとともに、甲府工業同窓会の相談役としてもご尽力いただきました。こうした縁もあり、歴代の市長さん以上に、樋口市長の甲府工業への熱い思いを感じるところであります。 さて、私たちの甲府市役所支部でありますが、「質実剛健」を校訓とし、「技術者となる前に人間となれ」を教育信条とした母校の精神を脈々と受け継ぎ、如何なく傾注した結果として、甲府市の都市基盤の骨格が形成されたものと確信しております。 現在、甲府市では、最上位計画である第五次甲府市総合計画を策定中でありますが、2 019年の開府500年事業・2 02 0年東京オリンピック・2 027年リニア中央新幹線の開通等を控える中で、甲府市の「まちづくり」にどのように生かしていくか検討を行っているところであります。 多くの先輩諸氏のご努力により築かれました甲府市役所支部でありますが、現在は、甲水会( 旧甲府市水道局同窓会)と統合し、会員数は7 2 名となり、最大時の半数以下であります。会員数の減少という現状を踏まえる中で、今後は、甲府消防本部同窓会との連携も視野に入れ、会員相互の広域的な情報の提供や共有化などを図り、組織の充実に向けた取り組みも必要ではないかと考えているところであります。 一方、母校に目を移しますと、近年は「スーパー甲府工業」構想のもと「ものづくり教育」「進学対応」「部活動の活性化」に全力で取り組み、工業高校として全国のトップレベルを目指していることに、改めて敬意を表しますと共に、後輩諸君への期待とともに、その活躍を先輩として誇りに思うところであります。 結びになりますが、母校の益々の発展と同窓会の皆々様のご健勝とご活躍をご祈念申し上げまして、甲府市役所支部の報告とさせていただきます。