ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

ページ
55/204

このページは 甲府工業高等学校同窓会誌2013 の電子ブックに掲載されている55ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

電子科2組担任j青オ℃平成25年度同窓会総会が盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。思い起こせば、当番幹事の皆様が在校中の昭和56年から58年当時は、オイルショックで産業構造も重厚長大から軽薄短小へと変化する時代でした。甲府工業高校でもZ80等を使ったボードコンピュータやPC8001等のパソコンが学校に導入されてきましたO電子科2組の生徒は女性3名を含めて35名のクラスでしたが、1年で担任していた若い長田秋二先生の影響を受けて明るい楽しいクラスでした。所属クラブも運動部だけでなく吹奏楽部やギタ}部等の文化部にも多数所属しており、新入生歓迎会に始まり、応援練習、総合体育大会、学園祭、部発表会、陸上競技大会、スキー教室、修学旅行、工場見学、球技大会、競歩大会等を通して「工業魂」が養われてきたものでしたO私は2年生の時から担任になりましたが、情報化社会に活躍できる技術者の育成を目指し、自作のモデルコンピュータを使い授業を進めた頃で、生徒達が熱心に取り組んでくれたことを思い起こします。また、計算技術の向上のためホームルームや自習の時間を活用し計算技術検定の練習に励んで、いたことが印象的でありましたO顧問をしていた計数部では、パソコンも使い始め、中学生を招待しての電卓・マイコン学習会や学園祭展示で好評をえることが出来ました。母校讃歌「科学の粋に智をみがき、きたえし技は力なり」の歌調の精神に則り、勉学に励んだ皆様は、卒業後30年を経過した今も、技術革新の中でたくましく生活していることと思います。終わりに、当番幹事の皆様のご尽力に感謝いたしますと共に、同窓会の益々のご発展を祈念致します。モデルコンピュータを使った授業計数部での活動風景甲府工業高等学校同窓会総会2013