ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

ページ
45/204

このページは 甲府工業高等学校同窓会誌2013 の電子ブックに掲載されている45ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

f永遠につづく伝統昭和58年度電気科1組卒業クラス代表幹事佐野幹夫昭和59年3月に甲府工業高等学校を卒業して30年目の春が来ました。今回当番幹事をさせていただき、あらためて入学当時を思い起こしてみると中学校卒業後の3月にあった1日入学では遅刻をした同級生もいたり、入学後は先輩達のでかい声にビビリながら、朝は教室で夕方には体育館で冷や汗をかきながら応援練習をした日々を思い出します。先日ある同級生から連絡があり「来年は高校の同窓会の当番幹事になるので一緒に頼むね」といわれ了解はしましたが、そうは言っても何をするのかとても不安になりました。それからはクラスの皆に連絡をとり、協力要請をしたり、クラス会を開催する中で久しぶりに級友と再会でき、当時の応援練習、競歩大会、クラブ活動などの話しに花が咲きました。卒業して約30年、みんなそれぞれに家庭をもち、個人で会社を経営している人や会社の中で責任のある立場にいる人など人間的にはもちろんですが社会的にも成長していて、時間の流れを感じました。これも3年間、教鞭をいただいた穏和な中楯先生をはじめ、電気科の先生方の暖かくも厳しい指導のおかげだったと思います。この同窓会に関わることができたことにより思わぬ形で再会できたことに感謝しています。幹事になったことで、同窓会を開催するには広告を協賛してくださる企業の協力や総会の準備などさまざまなことが必要であり、多くの方々の協力があってこそ実現できるものだと感じました。最後に、社会の発展に貢献する人材を輩出する母校のさらなる発展とこれからの後輩達の輝く未来をお祈りします。甲府工業高等学校同窓会総会2013