ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

ページ
42/204

このページは 甲府工業高等学校同窓会誌2013 の電子ブックに掲載されている42ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

@ ....4・同級生の住む町ヘ市川三郷支部立川正雄2012年9月28日、東北新幹線東京発「はやて27号」新青森行、山梨組5名と千葉組1名の計6名にて、同級生の住む青森へO遡ること、2011年4月23日、昭和39年度電気科1組卒、5年に1度の同級会が石和で盛大に開催され、同年3月11日の東日本大震災で、不通になった新幹線を避け、青森から空路にて渡辺完君が久しぶりに参加されました。どこで震災にあったかなど話が弾みました。酒を酌み交わしながら震災の現状と青森市内も閑古鳥が鳴いているとの話を聞いて、東北支援と同級生の住む町を見て見ょうじゃないかと話がまとまり、新幹線再開通後の今年(2012年)実施にいたりました。16時33分新青森着、駅前はまだ空き地が広がりまだまだこれからと言う印象でした。奥羽線に乗り換え青森へ。ホテルにチェックイン後フロントロビーに集合。さて、渡辺完君は既に到着。一同握手を交わし再会を喜びあった後、青森駅前から散歩がてら約15分、予約をお願いした高級料理「はた善JへO新鮮な海産物に舌鼓、地酒「じょっぱりJi桃川Jなどを堪能しながら近況報告、二次会は渡辺君なじみの居酒屋「ポケットマネー」カラオケは当然「津軽海峡冬景色」大いに盛り上がりました。2日日は津軽半島。レンタカーにて本州最北端竜飛崎へO途中、北海道新幹線の工事が進められている津軽平野を走り、お昼頃到着。石川さゆりのヒット曲の歌碑が当然のようにありました。灯台、青函トンネル記念館見学。昼食後、日本海側を古代津軽最大の港「十三湖」を経て遮光器土偶の亀ヶ岡遺跡さらに太宰治斜陽館、夕闇迫る三内丸山遺跡散策。3日目は下北半島。この日は渡辺君も終日同行で、東青森駅付近の自宅までお迎え、奥さんに挨拶して出発しました。まずは東北町にある日本中央の碑、続いて原発事故後閑散とした六ヶ所原燃PRセンターから太平洋側を霊場恐山へ。地獄を思わせる三途の川、奏の河原、「人が死ねばお山に行く」という素朴な信仰のありょうでしたO 道の駅横浜を経由して青森までの帰りは陸奥湾側、本日のドライバーは地元の渡辺君でしたO青森港で青函連絡船八甲田丸を見学後、割烹「甚太古」で西川洋子さんの津軽三味線の生演奏を聴きながら最後の晩餐、また同級会であいましようと別れを惜しみました。10月1日、新青森発「はやて22号・はやぶさ車両J東京行で青森を後にしました。同級生ってほんとうに良いものですね。甲府工業高等学校同窓会総会2013