ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

fleeGfieGCD完成予想図にありますように、県議会議事堂や旧館は戦前に建てられましたが、その姿は、昨年改修され観光スポットとして賑わっています「東京駅の丸の内a駅舎と同様、時代を超えた風格と重厚感があります。これらの古い建物との調和を図り、県庁全体の統一感に配慮したコンセプトのもとで『防災新館』のデザインは設計されたとのことです。建設に当たっては、新しい手法としまして、PFI事業の特別会社として、清水建設(株)と(株)東急コミュニティーが出資して設立した『山梨県防災新館PFI株式会社』が建設・維持管理・運営を行うことが決まっていますO新庁舎は今年の秋頃には供用が開始されますが、1階には「県民に愛され、観光客も集う、にぎわい広場(プラザ)Jという意味が込められた「やまなしプラザ、」が設けらます。務施設の特徴1.防災拠点として高度な機能を備えた庁舎とします。-通常の1.5倍程度の耐震性能を確保した免震構造の建物とし、屋上ヘリポートや災害時の非常用設備を設けるとともに、災害対策関連部署(消防防災課、治水課、砂防課)を4階に集約的に配置します。2.中心市街地のにぎわい創出に配慮した庁舎とします。-地場産品や観光資源などを情報発信する県民利用施設や商業施設を配置するとともに、平和通り沿いに、ピロティ形式の「県民ひろばjを設けるなど、特色のある交流スペースを整備します。3.コンパクトで環境や人にやさしい庁舎とします。-地中熱を利用した空調システム、太陽光や雨水の利用など自然エネルギーを積極的に活用するなど、環境に十分配慮しま言。.rや まなしユニバーサルデザイン基本指針Jに配慮し、バリアフリー対応や多目的トイレの設置等人にやさしい庁舎とします。建物周囲の交流スペース県民ひろば-平和通り沿いに大型ディスプレイ(100インチ)を設けた2階吹抜け(ピロティー形式)の広場を設置し、大規模なイベントなどに活用します。紅梅デッキ・中心市街地への動線となる南側には、紅梅北通りの歩道から自由にアクセスでき、ベンチやパラソルを設置した開放的な空間を整備します。石垣パーク・スクランプル交差点や舞鶴通りからアクセスを容易にし、周囲の景観と調和した空間を整備するとともに、甲府城跡を一望できる展望スペースを設置します。紅梅デッキ県民ひろば甲府工業高等学校同窓会総会2013