ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

...eee冨・『茨城同窓会便り』甲府工業茨城同窓会会長村上博靭(E33)平成25年度の甲府工業同窓会総会が盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。この数年来、私は情報交換をおもに活動してきましたO その一つに「茨城同窓会便り」を毎週発行して50余名にはEメールで、他の20名には毎月まとめて郵送しております。また最近では甲州弁で“ちょっくらよっていけし"の茨城同窓会ブログを立ち上げましたO皆様方が故郷の山梨を愛し、いつまでも元気に過ごす糧になればと思っておりますO ここにメッセージをご紹介します。v昨年4月21日甲府市の「ジットプラザ甲府」で総会、懇親会が行われるため、車で水戸を朝6時に出発、御坂の展望台に着いたのは10時過ぎだったO 天気も良かったので展望台から挑めた甲府盆地はまさに“桃源郷"一面ピンクのじゅうたんに染まり、気温も18度と絶好の日よりで、桃の花がひときわきれいだったので家内も喜びご機嫌だった。さて、同窓会は同窓生の石坂正人氏が経営する豪華なイベント会場で午後3時から行われた。総会はとどこおりなく終わり、懇親会は大ホールに移り「甲府工業から山梨を元気に!Jのキャッチフレーズで華やかに開会した。後輩達の応援委員会とブラスバンド、女性コーラスも加わって「校歌」を3番まで斉唱、「仰ぐ錦城Jまで歌い終わる頃は、みな甲工生になりきっていたO保坂同窓会長、斉藤校長先生、望月身延町長や宮島甲府市長の挨拶が順次終わり、元電気通信の長田先生の音頭により乾杯が元気よく行われたO私の席は来賓席でステージのすぐ脇だったO 円卓のテーブルには先ほど挨拶した皆様方の他に小林東京同窓会長、仲i畢関西副支部長らと普段話すことのない方々だったが、時が経つにつれて和やかなになってきたO かれこれするうちに会場の中はざわめき始め、所狭し言わんばかりに周囲には立見席でいっぱいなっていたO それもそのはず、トシちゃんこと田原俊彦氏のショーがもうすぐ始まるからだO 約1・5時間にわたって行われたショーは大熱演で盛り上がり、今や歌って踊るタレントとして芸能界ではさきがけの存在だ。当時担任の金井先生や多くの同級生が会場にいたため、トシちゃんのことを仲間たちは「タッペー」と大きな声で呼ぴ、またトシちゃんは仲間のすぐ近くに行き「お前らまだ生きていたのか」と冗談まじりに言い返して、爆笑の渦に包まれたO そして同窓生の前での演技はよほどうれしかったようだ。その証拠に汗びっしょりになって舞台でひざまずき、一生懸命頑張った姿には全員が拍手を送り、とても51歳のトシちゃんとは思えなかったO トシちゃんは最後に「何よりも甲府が大好きだ、これからも頑張っていくので・・・」と締めくくり喝采の中で幕はおろされ、会場からは「いつまでも頑張っていけよ」と激励の声があちこちから飛んでいたO「甲府工業から山梨を元気に!Jがまさに今回の「ジットプラザ甲府」での同窓会であったと私は思ったO 当番幹事の皆さんの意気込みもひしひしと伝わってきて、伝統ある甲府工業同窓会に参加して本当に良かったと思いましたO すべて終わった時はすっかり暗くなり、再び家内と夜の甲府駅周辺を散策したあと茨城への帰路についたO 村上博靭(E33)甲府工業高等学校同窓会総会2013