ブックタイトル甲府工業高等学校同窓会誌2013

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概要

甲府工業高等学校同窓会誌2013

aeo...8支部だより関西支部長大野利茂(E31)平成25年度総会が開催されることをお慶び申し上げます。役員はじめ当番幹事の皆様によって引き継がれる伝統ある総会・懇親会が開催される事は誠に喜ばしく、母校の活躍や同窓会の存在は我等卒業生としても誇らしく想って居るところです。関西支部同窓会の近況を報告します。平成24年度支部定期総会に於いて、支部設立時より19年間支部長としてお世話戴いた河西高雄先輩が勇退され、その後任を仰せ付かった、大野利茂(31日でございます。市川大門町より身延線通学して居りました、よろしくお願い申し上げます。関西支部の現況は、名簿上確認者は92名、案内等の返事を戴ける人数は40名程、新年会、定期総会等の出席者は25名ほどです。皆顔見知りで年齢50才以上80才位までの和気語々の集まりです。何処も同じ様に高齢化で、特に関西地方は新卒者の就職が無く若い諸君が居りません。それが悩みです。年2回の会合は、其々の近況報告人生体験スピーチ、共通の昔話など皆おなじ仲間と言った感じで盛り上がります。又、関西には大阪山梨県人会と言う100年近い歴史ある親睦団体が有り、新年会、定期総会、秋季レクリエーョン会、無尽会、等が有ります。我が同窓会支部は山梨県大阪事務所との関係も密で、殆どの諸兄も会員であり(理事役4名)中楯氏、志村氏はその中枢的な役割で大いに活躍して居ります。さて、何といっても支部設立の目的の一つである野球部甲子園出場時の支援という出番がここ数年無いのが誠に残念です。昨年はあと一歩の処で機会を逸しましたが今年こそはと期待をして準備を整えて置きます。私は、甲子園出場について一つ思い出があります。昭和31年三年生の秋、宇都宮球場での関東大会決勝戦、作新学院戦を吹奏楽部の一員として応援し優勝した事、この一戦が春の選抜初出場の切符を手にした戦だった訳です。何しろ地元作新学院の応援は物凄く全校生徒がスタンドをびっしり埋め黒一色、対して此方は関係者と我等ブラパンのみで対抗した事を鮮明に覚えております。荻野投手の力投も有り決勝戦を勝抜き、翌年S32の選抜出場が春夏を通じての初甲子園になった事も甲工時代の思い出です。此の夏こそ、我らが校歌“甲斐の山並み"“仰ぐ金城"を甲子園の空高く歌い上げようではありませんか。総会開催準備役員、当番幹事の皆様には厚くお礼を申し上げます。平成18年夏甲子園昭和31年宇都宮球場甲府工業高等学校同窓会総会2013